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Archive for 3月, 2009
2009.3.28 at 15:11
TITLE: ORGANIZE of MADARA #info

いよいよ、イベントも来週ってことで、info載せときまーす。

…斑 madara 1stParty …

今回はSPECIAL GUEST DJとして東京からanoyoのVAN君。

GUEST DJとしてのサムライトライブのKENGO君。

神戸からartribのYOSHI君をお迎えし

テクノ・プログレッシブ系のパーティを開催。

◆◇『斑 -madara- 』◇◆

◆2009.4/4(Sat) 大阪アメ村@Clapper
◇Open/Start: 23:59~
◇Entrance Fee: 2500Yen with 1drink

◆SPECIAL GUEST DJ
◇VAN aka USCUS (WEN Records,USCUS/anoyo,VAN-recordings/TOKYO)

◆GUEST DJs
◇KENGO (SAMURAI TRIBE/Equalize/TOKYO)
◇YOSHI (artribe/KOBE)

◆madara DJs
◇MESKON (peace cluture/OSAKA)
◇エネマグラ (KYOTO)

◆VJ
◇STARGAZER
◇MASONIPPS(OHP)

◆凸
◇DAKINI (ハルカカナタ,sijimi/NARA)
◇MASONIPPS (ハルカカナタ,罠/OSAKA)

◆華道
◇大谷典紫 (草月流)

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dj VAN (WEN Records,USCUS/anoyo,VAN-recordings)
2000年、伝説のanoyo”The Force”(岐阜・養老天命反転地)でUSCUS名義にて活動開始。
以来、国内外のBigRave(Earthcore/AU)~全国区のUnderground Partyまで縦横無尽に活動。まさに日本のPsychedelic Sceneの黄金期を駆け抜けてきたアーティストである。
現在までにUSCUS名義でFull-Album2枚、近田春夫とのTranceBand”TheLunatic Thunder”としてFull-Album1枚、近年は自身のレーベル”VAN-recordings”から独創性の高い配信リリースしている。
現在はdj VANとしてのTechno Styleが主流。Xavier Morel(ex.Juno Reactor)のレーベル”Rasputin Record”,”WEN Records”のOfficial DJも兼任。
ギターチョーキングを思わせるEQ使いで徹底的にクラウドを昂揚させる!

watch?v=VjKsryJgQUY

KENGO (SAMURAI TRIBE / equalize)
京都生まれ京都育ち。現在は料理人DJとして東京を中心に活動中。
2006年のタイ北部パイでのサムライトライブより合流し、その後はオーストラリア、沖縄、岐阜、大阪とサムライトライブでは侍茶屋料理長として活躍。
ベースはエレクトロハウスを軸にサムライ特有の太い魂を注入し、フロアーをゆっくりと確実にビルトアップしていきます。

watch?v=Iz-9AUIBwv8
(EQUALIZE MUSIC パーティ)

YOSHI (artribe /KOBE)
90年代ストリートカルチャーからHip-Hop→ターンテーブルと出会う。
その後,BREAKBEATS,TRIPHOP,DUB,FUNK,JAZZ,ABSTRACT.ELECTRONICA,HOUSE,TECHNO,TRANCE,AMBIENT etc… ROOTSは多岐に渡る。
現在は神戸を拠点とし、西日本を中心に活動中。
彼から流れ出る音は繊細で、どこか温かい。
そして天性の音楽センスと鋭い洞察力から作り出される DEEPでジャンルレスな世界観は他に類を見ない。
変わらない信念と、どこまでも変化し続ける彼のDJスタイルは今後間違いなく多くのオーディエンスの心にジワジワと深く浸透していくだろう。常に新鮮、変化を求めている。

◆@Clapper
◇06-6213-6331
◇大阪市中央区西心斎橋2-10-34 心斎橋ウエスト363ビルB1F
◇http://clapper.jp

2009.3.24 at 01:20
TITLE: le noeud papillon

何回か書きましたビストロのお仕事、ついにお店も完成!
オープン前にちょっとだけオジャマさせていただきました。

 


 
ホントに素敵なお店、写真多めでお楽しみください♪

現場で打ち合わせに伺った時はまだ無機質なコンクリートがむき出しだったのに
いまや本場「フランス」のビストロがそこにはありました。
お店の雰囲気や調度品すべてに、さりげないけどこだわりが伝わってきます。
(お隣のワインショップ、CAVE DES PAPILLESもヤバいです) 

 

「お客さん、たくさん来るといいのにな・・・」という気持ちも、料理をいただいたら
そんな小さな心配も無用でした、、。
ワインも料理もホントに美味しい!そしてみんな楽しそう!

 
本格オープンは両店ともいよいよ本日。 

【LE NOEUD PAPILLON – ル・ヌー・パピヨン】

【CAVE DES PAPILLES – カーブ・デ・パピーユ】

お近くの方は是非!

2009.3.23 at 01:53
TITLE: ORGANIZE of MADARA #4


イベントオーガナイズのデコ制作、お次はロウソクづくり。
ちゅうことで、ロウソクをつくるのに必要な原料を買ってきてもらいました。
セメント粉が入っているような袋に、オハジキみたいな原料がどっさり。なんかの配給みたいです笑

 
これを色をつけるためのクレヨンと一緒に溶かして、好きな型に流し込んだら出来上がりという、いたって簡単なもの。
型にするのは牛乳パックに、プリングルスのハコといった、固まった後に解体しやすいものが適していて
形を変形させれば、単純な正方形や円筒形のものだけじゃなく、複雑な形状もできたりします。

 
今回は初めてなんで正方形の牛乳パックでやってみることに♪
ロウソク屋さんの説明どおりの手順を進めていくと、これがあっさりとできました。
色もしっかりつき、もちろん火も灯ってくれて、なんともいい感じ^^

 
で、お次はグラデーションに挑戦。
単色のロウソクは流し込む工程が一回なんで簡単にできるんですが
グラデーションを作るのは以外に難しく、一色目を流し込み若干乾かしてから
次の色を流し込まなければいけません。
一色目の乾かし具合が、早すぎても遅すぎてもダメで、何個か失敗しました。
でもここはロウソクにいい所、固まってしまってもまた溶かしてしまえば何度も挑戦できます。
そんな感じで、日課のようにロウソク作りに励んでいきまーす。

2009.3.17 at 00:54
TITLE: 春うらら・・・

ちょっとずつ暖かくなってきています。
ボリュームのあるアウターからスプリングコートにスイッチしてるOLさんもちらほらで、見ているだけでもちょっと明るくなる感じ。


春っぽくということで靴を買ってみました。
普段からカジュアルなことと、ビジネスシューズの固い靴底が苦手なのでスニーカーが多いのですが、見た目はちょっとパリっとしているのにも関わらず、スニーカーの履き心地なのがこの『VISVIM』。

一度履くと病みつきになるくらい履き心地も良く、とにかく軽い。
そして疲れない。 デザインもベーシックを残しつつ進化しています。

モデル名も「Christo」とか「Twonbly」とか、現代美術の作家やミュージシャンにちなんだところも面白い。

中毒者が多いのか、街で見かける事も多いこの靴ですが、やっぱり良い物は欲しくなるというか売れるんですよね、不景気でも。

 

大阪という土地柄なのか商談でも「儲かってまっか?」という会話がリアルに交わされています。
本当に良い物は売れる。景気に左右されることなく欲しくなりますよね。

広告の仕事だって「とりあえず」の気持ちでオーダーするのではなく、本当に良いと思えるクリエイティブにお金をかけるべきだと思います。

アイデア度外視の見積り合戦、理由のない競合プレゼン、そろそろ止めにしませんか??
結局それで選んだものって長く歩けないくらい疲れたり、すぐ飽きるデザインだったりするのにね。

せかっくお金を出すんだから、広告主にも良い買い物をしてもらいたいです。

2009.3.14 at 01:04
TITLE: ORGANIZE of MADARA #3


イベントオーガナイズ。今度は本職のデザインに戻って、友人と一緒にフライヤーづくり。
今回はイベントフライヤーということで、見た目はもちろん触ったときの感触など
フライヤーコレクターの心を擽るような、こだわったものを挑戦。
ただこだわり過ぎては、逆にダサさが際立ってしまうので、やりすぎずやらなさすぎずのバランスが重要。
こういうのが一番難しいですね^^; 

 
印刷方法もオフセット印刷ではなく、独自の風合いが出せる“リソグラフ”で刷ってみました。
これは色ごとに刷るもので、版づれを意図的に起こせるんですね。
例えば、赤色の上に青色をすれば黒になったりと色んな表現ができたりします。 

 
実際のあがりはこんな感じになりました。
紙質と相成ってシャンティーな雰囲気に。
個人的にはグットなんですが、どうでしょか。
実は中面がパンクな感じでかっこいいんですけどねー。
早速、お店などに配りに行って批評を頂きたいと思います♪

2009.3.9 at 02:13
TITLE: Japanese Beauty

週末は、金沢へ。
 ちょうどJRの広告で『Japanese Beauty Hokuriku』というきれいなポスターを見かけるのですが、
まさにタイトル通り美しいニッポン。

 


京都や奈良とも少し違う、古さとモダンさが融合していて良いところを凝縮した感じ。
見所もコンパクトにまとまってます。

 

 お目当てのひとつは観光地として人気のここでもあるのですが街全体がアートに理解があるというか、
いたるところにモニュメントとかもあり、古い町並みとのコントラストが良い感じです。


美術館の方、展示イベント以外のスペースは誰でも無料で出入りできて
膨大なアーカイヴも観覧自由という太っ腹さ。

 

近所のおじさんなんかもふらっと来て読書とか、なんとも羨ましい環境です。
こういう都市って文化的にも教育的にも絶対良い影響があると思うんですが、市とかにセンスや理解がないと
実現できないんでしょうね。海外では多そうだけど、、、、

 

見たかったダミアン・ハーストよりも、特にプリントでしか見た事の無かった
これこれが個人的には良く、ちょっと展示数が少なく思えましたが、その分をカバーしていました。


 

天気は悪かったけど気候もあたたかく、予想していた「雪の北陸」とはちょっとイメージが違いましたが、
非常に美しい魅力的な都市でした。

また行きたい^^

2009.3.7 at 19:39
TITLE: ORGANIZE of MADARA #2


イベントオーガナイズの一環であるデコづくり。
続いてはメインの素材である流木を拾いに福井県某海岸へ。

 
流木は、都会にいてもDIYショップなどで手に入るんですが、
これがまた値がはり、中型(1m未満)の物でも5000円超もして
これは高いということで実際に拾いに行くことに…。

 
さすが世界につながっている海。行ってみると、たくさんあるもんですね^^
どこから流れ着いてくるのかと思わせるほど、大きいものから小さいものまで
砂浜に打ち上げられていました。 

 
今回は形状が単調なものじゃなく
流木ならではの不規則なアールのついたものを選んでみました。
最終的にはのこぎりで切らなきゃ持って帰れないほどの大物も…。
おかげで、我が家のベランダは流木だらけになっています^^; 

 
流木もこのままでは潮くさいので、熱湯で一度煮沸、洗浄してから
セットを組んでいこうと思います♪
見る人が見れば、単なるゴミにも見える流木が、どう化けていくのか…。

2009.3.5 at 02:05
TITLE: VIA AIRMAIL

先日も書いたビストロのお仕事、だんだん形になってきました。
お店の設計もインテリアも(もちろん料理も)、現地の空気感を大切にしているので
グラフィックツールもちょっとだけリアルを追求して、、、。

 


DMは遥か海を越えてはるばるフランスから届いたような
エアメールをモチーフにデザイン。

長旅から疲れて届いたクタクタ感や、遠い異国で押されたスタンプ にビンテージ切手等、
アナログ感を再現しています。

古い友人から届いたエアメールのように、お届け先の方にスタッフの想う空気感が伝われば嬉しいです。

オープン日は刻印通り3月24日。
お店が完成したらその空気感をまたレポしたいと思います。

2009.3.2 at 00:19
TITLE: ORGANIZE of MADARA #1

いつも仕事としているグラフィックとは少し畑違いですが、
友人たちと音楽イベントをオーガナイズすることになりました。

 
ジャンルはプログレッシブという電子音楽で、テクノとはまた一味違った感じのもの。
一般的には全然知られていないサブカルチャー的なジャンルなんですが
世界的に有名なのは“PINK FLOYD”というバンド。
これはプログレッシブロックの方ですが、皆さん一度は耳にした事があるんじゃないでしょうか。 

 
気軽に始まったイベントオーガナイズですが、これが案外たいへんで
ただ単にアーティストさんのブッキング、ハコのリザーブなどの運営的なやり取りだけじゃなく
どんな素材を使ってどんな空間を創り出すかとか、その空間でオーディエンスたちから
どんなイメージで見られたいとかなど、クリエーションな部分で
いつも仕事でやっている事と、通ずる所がたくさんあります。 

 
イベントをする上で、音の次、いや同等に重要だと思うのが空間演出(デコ)。
イベントの良し悪しを左右するほど大切なもので、今回は最も力を入れようという話になっています。
テーマは「有機物」で、ステージを流木などの自然物で埋め尽くし
それに映像などデジタル的なものを照らし、組み合わせていこうという話に…。
サンプルはこんな感じで、これはデジタル掛軸アーティスト“長谷川章氏”の京都法輪寺での作品。


お寺さんに少しばちあたりにも感じますが^^; これはこれですごくかっこいい!
他にも太陽の塔に照らしたり、活動の幅はすごく広いです。 

 
そんなこんなで、いつも仕事でやっている2次元の紙とは違い、今回のアウトプットは3次元。
また一味違ったおもしろみを感じます^^
そろそろイメージもついてきたので、次々制作に取りかかっていきます。
次回はメインモチーフの流木をレポします。