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活躍フィールドは、深海から宇宙まで。 幅広い事業を伝える、企業映像のリニューアル。

Project
会社案内映像
Cliant
GSユアサ
1895年に日本初の鉛蓄電池を製造し、蓄電池の礎をともに築いてきた「日本電池」と「ユアサコーポレーション」によって、新たに誕生した『GSユアサ』。現在の企業映像が、制作から5年近く経過し情報が古くなってきたため、新しい映像を作りたいというご相談を受けました。リニューアルをするにあたって、一事業ばかりにフォーカスをあてるのではなく、幅広い事業の全体をしっかり伝えたいということ。そしてなにより、『GSユアサの製品自体が、世の中のどの部分で役立っているか』を、きちんと伝えていきたいということが今回の一番のご要望でした。

Process.1 まずは、メッセージの設定から

映像ビジュアルと同等に、企業のメッセージ性が大事。

絵コンテを進めていく前に、まずは企業としてどのようなメッセージを発信したいかを考えました。GSユアサのバッテリーを核とした製品群は、人の暮らしの原動力「パワーの源」となるもの。事業内容についての理解を深めていくにつれ感じたのは、GSユアサは「人の暮らし」を快適にするための技術を生み出している企業であるということでした。そのため、工業的な製品を扱っている企業だからこそ、「その技術は、人とともにある。」ということをメッセージとし、人を基軸にした映像をご提案しました。

Process.2 シームレスなシーンの構築

活躍シーンを映像化し、暮らしを支える製品をアピール。

GSユアサの製品はバッテリー、電源システムなど、目に見えないところで活躍しているものがほとんどであることから、人を軸にそれぞれの製品が活躍しているシーンを映像化。多岐にわたる事業をカット割りなしに次々と繋げていく映像で、世界へ、そして宇宙へと広がる展開で構成しました。

Process.3 映像トーンの設定

グローバル企業のダイナミックさを伝えるスタイリッシュな映像。

映像全体のトーンとして大切にしたのは、100年を超える歴史の重みやグローバル企業としてのスケール感。さらに技術力の高さを伝えるため、テクニカルなグラフィックを実写映像にミックス。また、コーポレートカラーで構成したカラーリングで強く、シンプルに見せることにも注力しました。

Process.4 使用されるシーンの考察

使用メディアや国を選ばない、フォーマット・言語での納品。

本社ショールームのモニター上映を始め、営業支援という形でパソコンなどのデバイスでも再生できること。また、グローバル企業として世界での上映も考えられるので、映像フォーマットはそれらを踏まえた複数形式に。言語も海外で行われる製品展示会などでも使えるよう、日本語、英語、中国語(簡体・繁体)の3種で納品させて頂きました。

Completion 完成リニューアル映像

Interview

株式会社GSユアサのご担当の方に
企業映像リニューアル後のご感想を伺いました。

5年に一度の映像リニューアルを行われたご感想はいかがでしょうか?

ショールームに展示する製品は頻繁に変わるものではないのですが、映像をリニューアルすることでショールームの印象が明るく良い雰囲気になりました。以前の映像は、黎明期であったリチウムイオン電池の事業領域を訴求する内容だったため、利用範囲は限定的でした。今回のリニューアル映像は、当社の幅広い事業内容を訴求できる映像になり、 さまざまな事業部で営業の一環として活用できました。内容の方も、ユーザーの生活シーンで当社製品がどのように活躍していることが、分かりやすく伝えられるものになりました。

納品を終えて、社内でのご反応はいかがでしょうか?

DVDを作成して事業部門に配布しましたが、初回ロットがすぐに無くなり増刷するくらい好評なものに。マネジメントの方にも好評をいただき、機関投資家向けイベントなど多彩な場面で活用できました。

企業映像のユーザー訴求の可能性は感じられましたでしょうか?

長い歴史や高い技術力に基づいた製品群ということを表現できており、 ユーザー訴求の可能性を感じています。

ありがとうございました!引き続き、色んな営業シーンでご活用いただければ幸いです。

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