今年に入って人生ベスト50本に入る映画に出会いました!!それも、2本も。
『ロープ〜戦場の生命線〜』と『君の名前で僕を呼んで』。
後者は現在上映中です。
※上映が始まって1ヶ月経ったので、観に行かれる方はお早めに。
まずは『ロープ〜戦場の生命線〜』の感想から。
脚本最高、役者最高、ラストの爽快感が最高な映画です。
特に主役のベニチオ・デル・トロが最高!!かっこいい!!
(※ネットから画像を引用させていただいてます。荒くてすみません)
以下、あらすじを。
停戦中のバルカン半島で、村の井戸に死体が投げ込まれます。
村人たちの生活用水を取り戻そうと、
国際援助活動家の主人公たちが死体を井戸から引き上げるためにロープを求めて彷徨う、というストーリーです。
ただ、ロープが必要なだけなのに、それがなかなか手に入らない。
映画館で頑張れ〜っ!と心の中で応援しながら見ていたら、ラストのシーンで笑顔になってしまう展開が待っていました。
余談ですが、おじさんになったティム・ロビンスの演技もたまらないので、
ショーシャンク好きな方、必見です。
次に、『君の名前で僕を呼んで』。
一言で言うと、初めから終わりまでずっと美しい映画です。
自然、風と光が通る豪邸、主役2人の容姿、街、服装、食べ物、音楽…
スクリーンに映る全てが本当に綺麗です。
そして、主人公の両親の愛情深さがこの映画のやわらかい空気を作り出している要因かなぁと思いました。
(※ネットから画像を引用させていただいてます。)
以下、あらすじです。
1980年代の北イタリアの夏。エリオ君とオリバーさんが恋に落ちるというお話です。
主人公のエリオ一家の元へ訪れた大学院生のオリバーが、エリオのお父さん(大学教授)の研究の助手として夏の間エリオ一家と共に過ごし、そこで2人は恋に落ちます。
この映画を見ていて気持ちよかったのが、主役二人がゲイであることに特に深刻に悩んだりする場面がなく、
エリオ君の両親もそれを普通に受け入れ、二人を優しく見守っているところです。
音楽もすごく良くて、画面の美しさをより引き出しています。
どちらの映画もここでは語りつくせないので、とにかく見て欲しいです。
とは言え、わたしの個人的な感想ですので、あまり期待はせずに。笑
Archive for 5月, 2018
2018.5.28 at 21:56
TITLE: 個人的、人生ベスト50の映画。