10月30日から11月4日まで、東京ビッグサイトで行われた、ものづくり工作機械のオリンピック
『JIMTOF 2014』に先日のMIZUHOさんが参加されています。
balanceでは展示ブースのグラフィック連動にはじまり、iPadによる製品コンテンツ制作から
期間中の営業支援メニュー一式をお手伝いさせていただきました。
準備をはじめたのが昨年末からですので、約10ヶ月のプロジェクトですね。
MIZUHOさんは3年前に、製品カタログの制作からのご依頼からスタートしましたが、
振り返ると、企業メッセージ〜ビジュアルの構築、コーポレートブック、
そして展示会の営業支援までお手伝いさせていただきました。
balanceにとってもすごく好きな企業さんなので、丁寧さと大胆さを持ちながら
プランニングさせていただきました。
常に新しいアイデアと驚きやおもてなしに前向きで、クリエイティブにもすごくご理解いただける企業。
そして最後までブレないスタッフさんはじめ、企業姿勢もカッコいいんですよね^^
もちろん終わりなき開発の製品クオリティも素晴らしいものがあります。
東京方面、週末は少し天候が悪い日もありましたが、3連休で動員数もとても多く
凄まじい参加企業の数から世界のものづくりの中枢を見れた気がします。
工業砥石メーカー、MIZUHOさんのコーポレートブック制作にともない
前回に続き、新しい企業ビジュアルを制作させていただきました。
世の中の産業機械で「動き」が生じるものは、MIZUHOさんをはじめ全て砥石の技術が関係しています。
誤解を恐れずに言いますと、これは産業そのものを支える技術力。
常は決して表舞台に出る事がない水面下のものですが、今回は逆転の発想でプランニングを。
『Smooth! 砥石で、未来を磨いてゆく。』というタグラインの設定からはじまり
経済の中心地ニューヨークを砥石で組み立てました。水面下に写る本物のマンハッタン風景とは逆に、
ビル群やブリッジ等の建築物はすべてMIZUHOさんの製品で積み上げています。
以下はメイキング風景を少し。
蒸し暑い真夏の撮影でしたが、3日間かけてスタッフ10名で、じっくり組み立てています。
コーポレートブックで使用している英書体も、今回は全て『砥石』で制作^^
前回同様、MIZUHOさんの技術チームのご協力で取材を繰り返してきましたが、
ホントに技術力の追求と新しい分野へのチャレンジ精神は素晴らしいものがあります。
そしていつもスムーズにアイデアをご理解いただける社長さまにも感謝!!
その驚きを少しでもビジュアルでお伝えできれば嬉しいです。
コーポレートブックの方はこんな仕様です^^