音楽関連のデザインネタが出たので僕も続きます。笑
こういう仕事をしていると、やはり一度はレコードジャケットのデザインに
憧れるというか、影響は受けるもので。
僕の高校生の時でしょうか、近くのレンタルショップで見つけたこの2枚の
インパクトは強く、忘れられません。
左はピチカートファイブの『ベリッシマ』。
いまでこそ、こんなファッションっぽいジャケットは珍しくありませんが、
当時の邦楽にしては革新的。あまりのカッコ良さに、手に取ってじっくり眺めた記憶があります。
右は今や芥川賞作家、町田康のバンドなんですが、このジャケのインパクトも逆の意味で強く、
音を聞くのはずいぶん後になるのですが、強く忘れられないデザインでした。
なんとなくデザインの仕事を意識しはじめたのも、この頃でした。
その後、改めてこの2枚のストイックなカッコ良さに影響を、、、
(音楽的な影響の方が大きいのですが)
大人になってからは、思いつくのはこの2枚でしょうか。
左はソフトロックの名盤、何度見ても素晴らしいジャケット!!
右はサンフランシスコのカルトバンドですが、ご存知ビートルズをズタズタに変形させています、、、。
こういうのもアリなんだ??と思わせた逆説的な1枚。
他にも載せきれないくらい素晴らしいジャケットは数あれど、すぐ思い浮かんだものを
ピックアップしてみました。
今見直すと、デザインというよりインパクトやギャップの強いものに惹かれる感じなのかな??
今でも、そんな感覚で仕事してます^^;
(レコードジャケットの仕事は未だにありませんが、、、)
Archive
最近というか、この業界に入る前から好きだった単純明快なデザイン。
これは言わずと知れたピンクフロイドのジャケットアート。
う~ん、かっこいいですね^^
デザインやりたての頃は、こういうスクエアデザインを真似ようと色々作ってみたものですが
バランスがとれなく、いつも中途半端なものばかり^^;
師事してた年輩アートディレクターさまが、こんなこといってました。
「デザインなんぞ、三角と四角と丸で、できるもんや」って笑
極論ですが、当時はなるほど~って思ってたなぁ。
でも、簡単に言ってはったけど、これがまた難しい。一番難しい…。
今でこそ、そういう趣味的なデザインはしなくなりしたが
事務所近くのTシャツ屋さんで、これを見つけてから
ちょっと、オリジナルTシャツを作りたい意欲が出てきました笑
NEW ORDERのバンドT。
なんか、よく分からん形状やけど、こんなん好きです^^
そっこうで買っちゃいました。
僕も自分用のTシャツ作ってみようかなー。
1960年代に活動のブラックパンサーのメンバー、エモリー・ダグラスのアート本が発売。
団結せよ。そして自立せよ。集団の活力を代弁し、人々の中にある様々な真の感情を引き出し、反抗のシンボルとなった革命アートの起源がここにある! 1960、70年代、アメリカの黒人差別撤廃を目指して結成された黒人解放組織ブラック・パンサー党のヴィジュアル面で広報に当たったエモリー・ダグラスの作品集。ポスターや機関紙の紙面を飾ったイラストなど約150点を掲載。力強く、情熱的な表現で、党の思想を広く伝えた代表的作品が並ぶ。ダグラス作品が反抗のシンボルとして、ロック音楽、現代アートなどに与えていった影響についても紹介していく。
過激な活動でも知られる黒豹党ですが、政治色の濃いポスター等のグラフィックも力強く、素晴らしい。
やはり何かを変えようと思う強い気持ちは、強く見る者に訴えかけます。
ブラックパンサー エモリー・ダグラスの革命アート集
コンバースから一部店舗で展開されている『Addict』シリーズ。
このあいだ83年のカモフラージュパターンが出ました。
60年代のモデルをベースにしてるので、トゥキャップが少し小さかったり
紐の素材もコットンだったりと現行モデルと違うこだわりが。
デザインは完全復刻なんですが、素材がハイテクになっていたりソールも摩耗の少ない「Vibram」ソールに
なっていたりと相当アップデートされています。
まさに『Addict(中毒)』な仕様に^^
たしか去年とかにもこのカモパターンの復刻が出てるのですが、なんか微妙に違うような、、、。
それに比べてこれは良い感じだと思います♪
ボックスも型押しなんかで凝ったつくりに。
そういえばオールスター履くのって大学の時以来かも^^
最近、天気いいですね~♪
もうTシャツ一枚で過ごせるほどポカポカ陽気で、とにかくどっかに行きたくなります^^
で、早速行ってきました、兵庫県の山奥に。
当初の目的は別にあったんですが、時間に余裕があったので
近くになんか見所ないかなぁと、ナビで観光地を検索してみると…
竹田城ってのがでてきたので、サクっと行ってみました。
着くと、そこには立派な城跡が!
石垣しか残ってない山城なんですが
急斜面にせり出した石垣の迫力や
城下町を一望できるほどの絶景で、見応え抜群でした♪
大阪城や名古屋城とかもいいですが、こういう手付かずな遺跡もいいですねー。
あまりに落ち着くので、ついつい昼寝までしちゃって
山降りる時は日が暮れちゃてました^^;
あ、南米にも似たような遺跡があったなぁ。
強引ですが、なんとなく似てる気も笑
とにかく竹田城オススメです♪
ちょっとした空き時間、ひまつぶしに改めて最近これを見ています。
アイデアもそうですが、動きがクセになるほど気持ちいいですね。
ヒマをつぶしすぎる位見入ってしまいます。笑
そしてこの間、お店の人に「ひまつぶしにでもどうぞ」と頂いた豆本。
『NIKE100 重さとの闘いがもたらした100の産物』。
タイトルもなんともカッコいいんですが、100項目でアスリートとテクノロジーのちょっと良い話が読めます。
電車の中で熟読していましたが、豆知識も増えると同時に更にスポーツと
NIKEが好きになるような構成になっているんですよね。
どちらもホント、うまいこと出来てるなぁ〜。笑
いや~お疲れ様でした^^
イベントも、なんとか無事に終わって一安心。
今回一番こだわった凸演出も
イメージしてたところに着地できたように思います♪
流木にあてるVも、コントラストの強い華やかな映像をイメージしてたけど
ハコの明るさの問題で、思ったように最初はうまくあたらなかったんですね…。
なんかボヤ~っとしてて。
でもVJさんの機転で、それに応じた雰囲気にしてくれて
結果的にすごくいい空間にしてくれました^^
それに逆に分かりいやすい映像や、全体的なコントラストが強すぎると
すぐに飽きてしまうのかもしれませんね^^;
そして朝方には、音、流木、花、映像、人、全てのバランスがとれてました♪
主観的な所を抜きにしても、そういうイベントに出会うのってそうそうないので
今回はほんと成功じゃないかなー。
来て頂いた皆々さんありがとうございました!
そして、アーティスト陣、スタッフ陣お疲れ様でしたー!
最後に動画!
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昨年くらいから、あのブライアン・イーノも大人買いしたとかでとかでちょっと話題になった
ヒーリング・プレイヤー『buddha machine』。
中国とかで使用されている、自動念仏再生プレーヤー(これも相当珍品ですが、、)のアンビエント
音源版ということで一部ニッチな層を中心に売り切れ続出していました。
こういうの欧米人って大好きですよね。笑
『ヒーリング』とか『癒し』とかはどうも胡散臭く聞こえてダメなんですが、
僕もこういうのには弱いです。笑(ほとんどの人は興味ないと思いますが、、、)
ここにきて先日『iPhone』版のアプリも登場したみたいですが、逆にチープな外観といいアナログ感といい、本物が欲しくなりました。
デザインもなかなか良くないですか??
数台購入して共鳴させるのがオススメらしいですが、、、。
詳しくは音源も聴けるここや、オフィシャルで。
ずいぶん前から欲しかったDCMをやっと入手しました。
今更ですが、僕にとっては初イームズ。
もちろん当時のオリジナルは手が出ないので、Herman Miller製のレプリカなのですが、
どっしりとしたフォルムといい、木目の美しさといい良い感じです。
座面も大きくて座り心地もしっくりきます。
まんまダイニングでの使用ですが、今日家に帰ったらすでに子供がゴハンを食べた後で
納豆がくっついていました、、。(涙)
家具は詳しくはないのですが好きな方で、ひとつ買うとまたいろいろ欲しくなる。
でも好きな家具を揃えると、結局は箱(家)が欲しくなるんですよね。
まわりの同世代でもマイホーム購入済みの人が増えてきてるんですが
僕はいったいいつになることやら、、、。
4月になりました。
家の近くの公園も桃が満開!
本日、打ち合わせに伺った某テレビ局のロビーにて大人数のリクルートスーツ姿。
恐らく新入社員の方だと思いますが、気候と同じくみなさん柔らかい表情。
僕は大学を中退してしまい、就職活動というほど大した活動も縁がなかったので、毎年こういうフレッシュな団体さんを見ると、こちらもちょっと背筋が伸びる気分になります。
企業の内定取り消しなんていうニュースもある中、多くの新人さんを採用される企業は頼もしいですよね。
何かの広告にあったように、簡単に人を切る「人に冷たい企業」ほど「地球に優しい企業」という見え方に力を入れてたりで矛盾してます。笑
このご時世だからこそ、「人材は宝。どんなことがあってもリストラはしません!」とかいう企業広告を出せば、強いインパクトで株もぐんと上がると思うんですが、、、。(まぁ実現は難しいでしょうけど)
強く見えるキャンペーンや広告って、企業も作り手もよほどの理解と高いハードルを越えないと実現できないもので、逆にそういうのを越えないとつまらない広告どころか、存在さえも知られないまま終っていくのが現実です。
少し前のタイミングですが、韓国の自動車メーカー『ヒュンダイ』はこんなキャンペーンを。
こういう思い切りというかアイデア、良いと思います。
結局は売り上げに結びつくキャンペーンなんでしょうけど、消費者の気持ちに響くというか、企業の見え方としては強くてカッコいい。
企業のサービスを広告する本質って突き詰めて行くと世の中にどれだけ貢献できるか?になると思いますが、そういう意味ではこのキャンペーンはクリアできてるように見えます。
儲け主義が勝ちすぎる広告って、今や消費者は見向きもしないんでしょうね。