2009.4.28 at 00:49
TITLE: ジャケットとデザイン
音楽関連のデザインネタが出たので僕も続きます。笑
こういう仕事をしていると、やはり一度はレコードジャケットのデザインに
憧れるというか、影響は受けるもので。
僕の高校生の時でしょうか、近くのレンタルショップで見つけたこの2枚の
インパクトは強く、忘れられません。
左はピチカートファイブの『ベリッシマ』。
いまでこそ、こんなファッションっぽいジャケットは珍しくありませんが、
当時の邦楽にしては革新的。あまりのカッコ良さに、手に取ってじっくり眺めた記憶があります。
右は今や芥川賞作家、町田康のバンドなんですが、このジャケのインパクトも逆の意味で強く、
音を聞くのはずいぶん後になるのですが、強く忘れられないデザインでした。
なんとなくデザインの仕事を意識しはじめたのも、この頃でした。
その後、改めてこの2枚のストイックなカッコ良さに影響を、、、
(音楽的な影響の方が大きいのですが)
大人になってからは、思いつくのはこの2枚でしょうか。
左はソフトロックの名盤、何度見ても素晴らしいジャケット!!
右はサンフランシスコのカルトバンドですが、ご存知ビートルズをズタズタに変形させています、、、。
こういうのもアリなんだ??と思わせた逆説的な1枚。
他にも載せきれないくらい素晴らしいジャケットは数あれど、すぐ思い浮かんだものを
ピックアップしてみました。
今見直すと、デザインというよりインパクトやギャップの強いものに惹かれる感じなのかな??
今でも、そんな感覚で仕事してます^^;
(レコードジャケットの仕事は未だにありませんが、、、)