2023.6.30 at 21:39
TITLE: ICHIKŌ ICHIE SHOP Renewal

弊社インスタグラムのアカウントを作ってしまい、すっかりこのBLOGもご無沙汰となりましたが、遡ること5月のGWにブランディングのお手伝いをさせていただいておりますお香ブランド『ICHIKO ICHIE』がショップリニューアルを行いました。

弊社でブランドの根幹からクライアントと協議し、商品リニューアルから約1年半、そしてそこから1年かけてお店もリニューアルとなりました。






 

香りは繊細で、その時の気分や時間、自身のコンディションで大きく感じ方が変わります。そんな自分にあった香りを集中して選んでいただけるよう、できるだけ余計な要素を省いた少しストイックな店舗ですが、お香の成分との親和性も考え、壁は左官の手仕事をはじめ自然の要素や気配を感じていただけるインテリアにしています。

 

中でも店舗中央に設置した天然石は、神奈川県真鶴町で採掘され、「日本の銘石」として知られる小松石という品種で表面によって異なる表情を見せるところは、1本のお香を楽しむ香りの移り変わりにもなんだか似ています。

これはクライアント、建築家、石作家、そして弊社で採石場まで出かけ、現場で一番フィットしそうな石材選びから始まりました。







 

 

立地や建築制限等プランニング含め試行錯誤で難航した部分も多々ありましたが、やはり天然石の迫力は圧倒的でシンボル的な存在感になりました。

店舗設計は坪井建築設計事務所さ店舗什器やこの天然石は竹林石材店さんと、とても心強いチームで無事にリニューアルを終えました。

お店は大阪北区の中心になりますので、お近くに来られた方はぜひお店とともに、自分だけの香りを見つけに来てください。

 

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SHOP INFO

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ICHIKO ICHIE

大阪府大阪市北区芝田1-1-3
阪急三番街南館1階うめ茶小路


営業時間10:00~21:00

休業日不定休 (阪急三番街に準ずる)

T E L06-6377-5157


2022.11.8 at 15:46
TITLE: このガラス、ちょっとSF。


 

Instagramとの並行で、こちらのblogがずいぶんご無沙汰になりましたが、

世界一の特殊ガラスメーカーを目指す日本電気硝子の企業広告を制作いたしました。

ガラスといえば、窓の板ガラスくらいしか認識がなかったのですが、通信やエネルギー、インフラまでの広い領域で、ガラスの常識を超え、未来を創造する企業のメッセージを少しアブストラクトなガラスでビジュアル化。

なんとも不思議で力強い企業広告となりました。

 

医療に、通信に、航空に、社会インフラに。
ガラスには、イノベーションを起こす力がある。

たとえば、全固体Naイオン電池。
特殊な結晶化ガラスを用いることで
レアメタルの不足、安全性の問題を解決し、
脱炭素社会を実現するための
大切な存在になるとも言われている。

私たち日本電気硝子は、
これまでも、これからも、
ガラスの可能性に挑み続けるだろう。
無限の元素組み合わせが可能な、
変幻自在のこの素材が、
明るい未来をきっと、
見せてくれると信じているから。

Agancy:ADK
Creative Director:ADK
Art Director:balance
Copywriter:ADK
Graphic Designer:common graphic
Retoucher:カルシウムズ 永橋正輝

 

2022.6.2 at 18:09
TITLE: ICHIKO ICHIE web store

6月1日「ICHIKO ICHIE」というお香ブランドのリニューアル、およびWEB STOREがオープンしました。

 


 

ここだけの話ですが、ブランドのバックボーンは200余年もの歴史を持つ老舗薫香企業なので、香りのこだわりと品質管理は凄まじく、例えば香りの品質が高い原料調達をはじめ、成形自体もテストを繰り返し「燃え尽きた灰の美しさ」までものこだわりには驚愕するものがありました。

長い長い歴史と知見を併せ持つ技術は、製品の香りを聞いて(香りを聞く。という表現も最近覚えましたw)いただけると納得の、とても品の良い香り。

 




 

と難しいお話はさておき、今回15種の香りが装い新たなパッケージで揃い、時間や気分のコンディションでいろいろ試していただけると嬉しいです。

弊社でも朝起きた直後の目覚ましに、お風呂上がりのリラックスに、良い眠りのための就寝前に、等ブランドが提唱する「デイリーで使っていただける日常のお香」通り、コンディションに応じて使い分ける楽しみが増えました。

ちなみに毎日使っていただけるように、製品は30本入り。というのも理にかなっています。

ブランド構築のプロセス等、込み入ったお話はまた弊社実績で記したいと思いますが、生活の中に好きな香りを取り入れる喜びを、みなさんにも知っていただきたいです^^

あ、今回作ったオリジナルの真鍮香立、香皿もカッコいいので是非!

 

詳しくはココから

 

 

2022.6.1 at 19:52
TITLE: 突き抜けろ。

今年度も、東京シティ競馬(TCK)のグラフィックまわりを担当させていただいております。

「突き抜けろ。人生は予想以上だ。」のコンセプトをもとに、
昨年以上に、競走馬(&タレント)の迫力や躍動感が伝わるビジュアルづくりを目指しました。
イメージキャラクターには引き続き、菜々緒さん・志尊淳さんを起用させていただいております。




タレントの動きと競走馬の動きがオーバーラップしていくようなムービーも魅力的です。

お仕事で携わらせていただいておりながら馬券を買ったことがないので、
そろそろ体験したいと思っています!

2022.3.25 at 17:39
TITLE: ADRIFT

開業からお手伝いしている下北沢reload に隣接する、⾳響・照明設備、高速ネットワーク回線を完備したエンターテイメントスペースADRIFTのWebサイトの制作を担当しました。

https://adrift-shimokita.com/

写真は阿部健さん、コーディングとCMS開発はふたっぱさん。

 

ライブだけでなく飲食など、さまざまなイベントに対応していて、⾳響設計、空間監修はフジロックなどのフェスでのライブPAやSuchmos、クラムボンら多くのアーティストを⼿掛けている⾳響技師の⻄川⼀三⽒、ポストロック/インストゥルメンタルバンド・toeのギタリストであり⾃⾝もエンジニアとして活動する美濃隆章⽒が担当していて、音響のスペックがとても良いスペースです。

東京でイベントをお考えの方はぜひご検討ください。






2022.3.11 at 16:52
TITLE: もも

お香のブランド、一香一会から春の香り「Peach & Floral」が発売されました。



 

ちいさな桃のつぼみがふくらみ、春の陽光に照らされて花ひらいていくように。

「Peach&Floral」に火を灯すと、ほの淡くやさしい甘さと 瑞々しくフルーティな香りが空間に広がります。

イランイランやローズという品のあるフローラルを合わせることで、 春の訪れを、華やかに告げる香りになりました。

 

季節限定のリミテッドで完売次第終了のようですので、気になる方はお早めに。

詳しくはお店まで

 

 

 

2022.3.10 at 19:04
TITLE: NEW. 2022SS

アイウェアブランド『NEW.』の22ssルックブックが本日公開されました。




 

 

ブランドの立ち上げから9年目。
過去のロケ地は5カ国、12都市を巡り、今回からまた新たな展開を迎えます。

新しいルックブックはこちらより。

 

 

 

2022.1.20 at 18:28
TITLE: 銭湯車両

昨年9月からスタートした、牛乳石鹸×京阪電車×京都浴場組合のキャンペーン「きょう、銭湯も。」の締めくくりとして、京阪電車にて車両ジャックを行いました。

もともと京阪沿線を中心とした、京都の銭湯にスポットを当てて、昔ながらの文化をもっと楽しんでいただこうという企画。
キャンペーンの中心は一般公募の写真コンテストでしたので、その優秀作品を中心に車両をギャラリーに見立てた写真展を行いました。






暖簾をはじめ、車内すべてが銭湯写真ということでリラックスムードが漂っていますが、慣れ親しんだご近所の銭湯だけでなく、少し足を延ばして沿線の銭湯巡りもいいですね。

一般公募の写真を拝見すると、京都はすごくステキな銭湯が多いですね^^

キャンペーンの全貌はコチラから。

 

 

 

 

 

2022.1.17 at 21:20
TITLE: 紅梅・白梅

お香のブランド、一香一会から新春の香り「紅梅・白梅」が発売されています。

どちらも甘酸っぱく爽やかで、フレッシュな香り。

belanceでは新しいパッケージとともに、店頭のグラフィックもデザインさせていただきました。

 






 

お香で梅の香りって、少し珍しい気もしますが、男女問わず好んでいただける調香になっております。

ちなみに弊社でも、仕事の切り替えリフレッシュのタイミングで使用しています^^

 

 

2022.1.7 at 18:03
TITLE: ニュートラル


2022年、新年あけましておめでとうございます。

情報を扱う仕事をしている上で、一昔に比べて日々増え続ける選択肢に、もはや正解なんて無い時代になってきました。

日常でも毎日出社することが当然の時代から、テレワークで定位置を決めずに仕事をする効率の時代になってきていますが、効率だけを重視している中では生まれないこともあります。

こんな時代だからこそ、アナログだけに留まらず、デジタルだけに偏らず、双方の良い部分を渡り歩きながらベストな方法を選択したい。

というわけで、新しい寅年。だから「ニュートラル」なんて、シャレではありませんが、balanceという社名の原点を振り返りつつ、ニュートラル(中立)な考えを大切に、相応しいバランスをとりながらプロジェクトの答えを出していけるよう今年も努めてまいります。

本年度もお世話になる皆様、何卒よろしく申し上げます。

 

 

2022年1月

balance 一同