Instagramとの並行で、こちらのblogがずいぶんご無沙汰になりましたが、
世界一の特殊ガラスメーカーを目指す日本電気硝子の企業広告を制作いたしました。
ガラスといえば、窓の板ガラスくらいしか認識がなかったのですが、通信やエネルギー、インフラまでの広い領域で、ガラスの常識を超え、未来を創造する企業のメッセージを少しアブストラクトなガラスでビジュアル化。
なんとも不思議で力強い企業広告となりました。
医療に、通信に、航空に、社会インフラに。
ガラスには、イノベーションを起こす力がある。
たとえば、全固体Naイオン電池。
特殊な結晶化ガラスを用いることで
レアメタルの不足、安全性の問題を解決し、
脱炭素社会を実現するための
大切な存在になるとも言われている。
私たち日本電気硝子は、
これまでも、これからも、
ガラスの可能性に挑み続けるだろう。
無限の元素組み合わせが可能な、
変幻自在のこの素材が、
明るい未来をきっと、
見せてくれると信じているから。
Agancy:ADK
Creative Director:ADK
Art Director:balance
Copywriter:ADK
Graphic Designer:common graphic
Retoucher:カルシウムズ 永橋正輝
Archive
今年度も、東京シティ競馬(TCK)のグラフィックまわりを担当させていただいております。
「突き抜けろ。人生は予想以上だ。」のコンセプトをもとに、
昨年以上に、競走馬(&タレント)の迫力や躍動感が伝わるビジュアルづくりを目指しました。
イメージキャラクターには引き続き、菜々緒さん・志尊淳さんを起用させていただいております。
タレントの動きと競走馬の動きがオーバーラップしていくようなムービーも魅力的です。
お仕事で携わらせていただいておりながら馬券を買ったことがないので、
そろそろ体験したいと思っています!
お香のブランド、一香一会から春の香り「Peach & Floral」が発売されました。
ちいさな桃のつぼみがふくらみ、春の陽光に照らされて花ひらいていくように。
「Peach&Floral」に火を灯すと、ほの淡くやさしい甘さと 瑞々しくフルーティな香りが空間に広がります。
イランイランやローズという品のあるフローラルを合わせることで、 春の訪れを、華やかに告げる香りになりました。
季節限定のリミテッドで完売次第終了のようですので、気になる方はお早めに。
詳しくはお店まで。
お香のブランド、一香一会から新春の香り「紅梅・白梅」が発売されています。
どちらも甘酸っぱく爽やかで、フレッシュな香り。
belanceでは新しいパッケージとともに、店頭のグラフィックもデザインさせていただきました。
お香で梅の香りって、少し珍しい気もしますが、男女問わず好んでいただける調香になっております。
ちなみに弊社でも、仕事の切り替えリフレッシュのタイミングで使用しています^^
昨年のお話になりますが、「牛乳石鹼共進社×BEAMS JAPAN」実施のキャンペーン『銭湯のススメ』において、その取組に評価をいただき、2020年度のグッドデザイン賞をいただきました。
グッドデザイン賞といえばプロダクトデザインのイメージが強いのですが、最近ではグッドデザインの解釈も広義に渡り、今回の受賞はモノのデザインではなく、コトのデザイン。当初の企画意図とした企業と企業を繋ぎ、文化衰退の応援として「人の導線をデザインする」部分に評価をいただけたのが嬉しいです。
牛乳石鹸創業110年を記念した企画としてスタートしましたが、蓋を開けてみると企業プロモーションの枠組みを大きく超え、いろいろな人や団体までを巻き込んだ記憶に残る取り組みとなりました。
以下、審査コメントより
—————————————————————————————————-
銭湯とそこへ通う動機付けをうまくデザインでつなぎ、衰退しつつある銭湯に社会が目を向けるきっかけをつくった。銭湯内のデザインやイベント、巡回するしくみづくり、魅力的なグッズ開発など、若者の心をつかむためのコミュニケーションデザインも細部にわたり行き届いている。550もの銭湯を巻き込んだスケール感、著名なブランド同士がコラボレーションすることによる社会的な影響力もしっかり計算されている。銭湯の文化的な側面にも着目し、銭湯という存在を若者の価値観に合うように新しくデザインし直した点は大きい。
—————————————————————————————————-
本年度はコロナ禍ということで、授賞式や発表等は全てオンラインで行うという少し寂しい感もありますが、関係者スタッフの皆さんと、企画のプランから一緒に約1年半の準備期間を設けたプロジェクトですので、思い入れもあり大変名誉に思います。
詳細は以下、牛乳石鹸のリリース、BEAMSのリリースより。
GUNZEのインナー『Tuché』も8月末に新シーズンが立ち上がりました。
今期はインナーを見せるスタイルに昇華させた『Dress Me』を筆頭に、
シーンに応じた機能とデザインを両立させたシリーズ展開。
商品のデザインもどんどんかわいくなっており(おじさんの僕が言うのもなんですが)、
社内や制作スタッフの女性からも、非常に好評のラインナップになっております。
オフィシャルのWEBコンテンツもとっても充実。
商品比較やスタイリング例など、とっても見ごたえのある内容になっております。
(おじさんが言うのもなんですが)
トータルのADはADK松本さんの元、撮影は引き続きRipcordの仲尾さん、
スタイリングはhuitの片倉さんに加え、田中ちかさん。ヘアメイクも引き続き燃杭さんに担当いただき、
バンブー柚子ちゃんのクールなビジュアルが出来上がりました。
コロナ禍の中、自宅時間も増え、自分の持ち物に「心地よさや」を求められる方も増えています。
この機会に手持ちのインナーを見直すのもの満足度が高いように思います。
(おじさんが言うのもなんですが)
ブランドサイトはこちらから。
その他ビジュアルは、こちらから。
おととしに続いて第2回目となる、社員旅行兼・忘年会。
今回は二泊三日で、北海道へ行ってきました。
まずは、雪山へ。
お昼から夕食の時間まで、スノボ・スノボ・スノボ……で、翌朝もスノボ。
何度こけてもお尻が痛くならないくらいフカフカの雪と、景色を楽しみました。
2日目は、MEMU EARTH HOTEL(メムアースホテル)へ。
ここは、隈研吾氏をはじめとした有名建築家の実験住宅が広大な敷地に
ポツポツと立ち並ぶ、『泊まれる実験住宅群』。なのですが、
とにかく何から何まで素晴らしくて、ほんとうに感動!
建物は、全部がおもしろく・かっこいい!
周りには建物や音が一切なく、
夜になると、実験住宅からの光と星空だけが輝く、素敵な空間。
流れ星も何度も(!)見ることができるくらいでした。
このかまくら的なもの、実は露天風呂。
外からはもちろん見えないですが、天井が抜けていて、星空を仰ぎ見ながら入浴できます。
まるで宇宙にいるかのような感覚で、とても気持ちよかったです。
そして、ホテルから5分ほど車を走らせると、太平洋が目の前に!
。。。と、ここに書き切れないほどの感動体験をたくさんすることができました。
お馬が引っ張ってくれるソリで、散歩したり^^
とても楽しい旅になりました。
北海道ぎょれんの広告を制作させていただきました。
12/1より、東京メトロの南北線では北海道ぎょれんの広告でジャックされた電車が走っています。
産経新聞社が発行するフリーマガジン「メトロポリターナトーキョー」とのタイアップにより、
電車まるごとジャックしています!
掲出は12/15まで。
電車まるごと、「鮭鮭鮭鮭鮭鮭!!いくらいくらいくら!!!」
と言うくらい、鮭といくらで車内が彩られています。
北海道産の天然秋鮭は、高タンパク・低カロリーで栄養バランスが良いのが特徴。
おいしくて健康に良い北海道産の秋鮭といくらをぜひ味わって欲しいというメッセージを「ド天然」のロゴマークでダイレクトにインパクト強くデザインしました。
産経新聞の紙面やyahoo!ニュースにも北海道ぎょれんの広告の記事が掲載されましたので、こちらもチェックしてみてください。
鮭、いくらが大好物の私にとっては本当に幸せなお仕事でした。
最近のニュースは、日韓両国関係の悪化の話ばかりですね。そんな中、以前からお付き合いのある済州観光公社様の2019年後半のプロモーションをお手伝いさせていただきました。こういう状況下でもプロモーションを中止せず、実施に踏み切っていただいた公社様には感謝・感謝です!。
こうした状況ですから、世情に左右されにくいF1層を中心に、済州島の認知度を高めるために、この層に圧倒的にメディアパワーを発揮する「女子旅プレス」を使って、旅行に親和性の高いインフルエンサーのキャスティングを(弊社が)行い、7月にロケ取材して、今月初旬に済州島の第1弾特集記事の配信と済州島の特別サイトがアップされました。第2弾のロケも間近。済州島は韓国のハワイと言われてる日本から最も近い海外リゾートです。まずは上記リンク先からぜひご覧下さい。
阪急梅田ギャラリーにて開催された、
「ASIA BOOK MARKET」に行ってきました。
アジアという大きな括りで
「香港・台北・上海・ソウルと、大阪・東京から集まる本と、本にまつわるマーケット」
をテーマに様々な本や雑貨、ポスターが展示されていました。


『台北のつまらない風景』
台北で日常的に起きていている出来事を集めた写真集。
その土地では普通で、当たり前な日常が
同じアジアの日本では面白く見えたりする。
「つまらない」
という言葉をあえて逆説的に使うことで、
日本では感じられない非日常感を感じられる写真に見えました。