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2020.7.29 at 16:30
TITLE: 受験生へ


 

ここ最近、「新型コロ….」で始まるニュースやラジオが多すぎて頭が痛くなります、、、

この状況で経済活動がしづらい大人もたいへんですが、これから進学される受験生も同じようにたいへんだなと。

本来であれば志望する大学にオープンキャンパスに行って自身で体験できるところが、学校によってはオンラインのオープンキャンパスになったり、、、(仕方のないことですが、、、)

ただ関西でもポツポツとオープンキャンパスを始めらている大学さんがでてきて

弊社がお手伝いさせてもらっている同志社女子大学さんも、この夏やられるとのこと。

受験生のみなさんにとっては嬉しいニュースであると思います。

 

暗ーいニュースが多い中、そんな明るいニュースを伝えれること嬉しい限りです。

オンラインではでは決して超えれない、人間の五感的なものを大事にした

そんなメッセージを黒木陽子さんに書き下ろしていただきました。

写真は森嶋夕貴さん。

 

学生さんへのメッセージ広告ですが、大人にも、ちょっとでも、世の中が前に動いてることが伝われば嬉しく思います。

2020.5.15 at 10:41
TITLE: ICT

ICT = Information and Communicaion Technology

恥ずかしながら、IOTはよく耳するので知っていたのですが、
こっちの方はNTT西日本さんの案件をさせていただくまで知りませんでした。

このウィルス騒動においても、まさに役にたつ技術だと思うのですが
こんなこと、あんなことができます。

そのICTの技術で社会課題に挑む、NTT西日本さんの中途採用プロモーションのお手伝いをさせていただきました。

掲載するメディアに合わせて、企画を振り分けて展開。詳しくはこちらから。
募集も昨年比倍増とのことで、携わらさせていただき感謝です。

ブレーンにも掲載されたのことで、なにかの仕事のお情け美術クレジットをのぞき、
ブレーンクレジットお初です。




テレワーク恩恵の通勤時間カットを利用して
こつこつ過去案件の整理をしようと思います。

2020.5.13 at 20:09
TITLE: 立会わない

昨年のお話なのですが、、、

弊社、学校系の案件を関西で数校やらせていただいておりまして、
同志社女子大学も、学校案内からWEB、交通広告まで広くさせていただいてる一校です。

毎年、交通広告のビジュアルをどんな風にするか悩むのですが、
この大学さまでいうと、できうる限りノンフィク的な空気感を目指しています。

そこで、昨年はちょっと撮影の手法を変えまして、
現場をコントロールするAD含む、関係者を一切立ち入らせず、
学生さんと、年齢の近い女性カメラマンさんに撮っていただきました。

それと、いきなりさぁ本番ということをせず、
カメラさんと学生さんに事前にコミュにケーションをとってもらって
お互いほぐれた状態で、両者だけでほぼ1日ほっつき歩いて、その間パシャパシャと写真を撮ってもらうことに。

さらにフィルムなので、もはやどんな上がりかわからない。
ある種、勇気のいるオーダーなのですが、学校さま代理店さまのご理解のおかげで
今回の放任主義の形でやることができました。

もはや、この手のノンフィク的な撮影では、NO ADの方が無駄なエフェクト(指示)が入らず、
予想を超えるものがあがってくるのでは?と思ったり、
でも、カメラさんがどんな風に被写体と間合いを詰めているのか覗いてみたいと思ったり。。。

カメラマンさんはD-cordの森嶋夕貴さん。
学生さんのありのままの姿を撮っていただきました。
いっぱいあるうちの数枚を。

2017.4.21 at 20:10
TITLE: 読者モニター

手前味噌でたいへん恐縮ですが、
とても嬉しかったので紹介させてもらいます。

新年お披露目したGSユアサさまの周年広告
新聞社ギャラリーにWEB掲載していただきました。



嬉しかったのは読者モニターの感想。

以下転載
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【読者モニターの広告に対する感想】
電気と花の取り合わせが斬新で好印象でした。(男性30代)
美しく控えめな広告で好印象な広告である。文字の大きさ、文字数が適当で伝えたいことがよく理解できる。(男性50代)
しっかりした歴史のある安定した優良企業の広告として品もあり、また美しさ、抑えた全体の印象は素晴らしいですね。自社に自信がなければこういう広告は打たないと共感します。(男性60代)
まるで一流デパートのウインドウを飾るような素敵な花、背景の色と相まって一枚の絵みたい。だれもが目を留める広告に仕上がっている。社名も控えめに書かれてはいるが花の効果かしっかりと頭に残る。こういう広告はとてもセンスがある、作った人に脱帽。(女性50代)
こんなに美しい広告だと、思わず見てしまいます。(女60代)

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京都駅新幹線ホームから始まったマスPRなので、
小難しいアプローチよりも、単純にホームにたった方々に
晴れやかな気持ちになってもらえればと考えたデザインでした。
バッテリーの力で花が光ってたり、電池の語源からひもとく背景アイディアもありますが
やはり美しい花は万人さまの良き反応を得られました。

読者モニターの感想を見られるのいいなと思う、週の終わりの出来事でした。

2017.2.2 at 20:36
TITLE: ブルックスブラザーズの春

本日、ブルックスブラザーズの2017年春夏コレクションが発売開始になりました。
前年同じく、侍ジャパンの選手たちがモデルに。

本日発売の読売全国版。



現場で直に見ると、やっぱり身体も大きく背も高いので、とてもスーツが似合います^^;
一選手3分くらいの撮影の数少ないカット数でもビシッと決めていただき
いつもセレクトしやすく助かっております^^

グランドで見るユニフォームの一面と違って、スーツ姿のスポーツマンもそれもまたいいもんですね。
WBC優勝すること願います!

2017.1.9 at 15:55
TITLE: サンフランシスコへ

あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします!

以前あげたブログの写真展に併せ、年末年始を利用してサンフランシスコに行ってきました。
基本はお休みということで、ローカルでゆっくり過ごしながら。。。






滞在中の3日間だけ、ミッション地区(インデペンデントなお店が集まるエリア)のVOYGER SHOPで展示をさせて頂きました。詳しい企画内容はこちら。
開期中、被写体になってくれたモデルさんや色んなシスコ人に来て頂きました。








日本人が撮ったローカルのシスコを、ローカルのシスコの人たちに見てもらうのは、なんともなんとも、、、良かったです。

このコーディネーションはシスコ在住“BAHAMA KANGAROO”こと ゆかさん、そして相方のなおきさんにも手伝って頂きました。
そんなお二人もアート活動を現地でしており、アーティスト映像がご覧になれます。



サイトでも作品をご覧になれます。
とってもかっこいい。


サンフランススコMOMAにもいきながら
彼らがペインティングをお手伝いしてる作品も見にいきつつ、、、



僕のつぼはこちらのジャーマン写真家Bernd and Hilla Becherでした。渋い。



アートが根付いたサンフランシスコの年末年始でした。

2016.12.5 at 18:04
TITLE: くらわんか餅の世界

大阪枚方に「くらわんか餅の世界」がオープンいたしました。

くらわんか餅というもの自体は、はるか昔の江戸時代からあったのですが、
ここのお店は現代のアレンジを加え、全く新しいくらわんか餅として売り出しておられます。


初回の打ち合わせで頂いたのですが、とても佇まいのかわいい高級和菓子でした。
製法、素材のこだわりや、ひとつひとつ手づくりなど、
オーナーさんが熱く語ってくれた中で一番驚いたのは、
冷やして食べた方がおすすめってことでした。
(お餅は常温で食べるイメージでしたが、冷やしてもとってもおいしい。)

そんなこだわりのお餅屋さんの店舗建築はTOFUさん
パッケージやショッパーツール、ウェブサイト、販促PRなど一式を
balance社にてやらせて頂きました。

出来上がりのお店はこちら。
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パッケージは長く使っていくだけに、低コストを図りつつも、お餅の単価に見合った装いのあるものに。
図柄は「踊るお餅」をコンセプトに、仙台のイラストレーター栗田さんに書いて頂きました。
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手で握ったおもしろい形状を包装紙に表現。
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スクエアでかわいい4個入りバージョン。
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和ドルチェもあります。これも驚きの旨さ!!
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紙バックは、程よい主張にとどめつつ。
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リーフレット。
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オーナーがこだわりつくしたお餅同様、
それを収める箱たちも色、形、柄と幾度となく作り直し詰めていきました。
今回、デザインがたちすぎないことを意識しつつ、
無駄と思われる一切を省き、お餅のシズル感だけで構成しました。
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リーフレットやポスター、ウェブなどのイメージ写真は増田広大さん。
淀川水系の清流でお餅を表現したいという狂ったオーダーや、トリッピーな写真も秀逸に撮って頂きました。
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のれんの制作も、買い付けたデットストックの極鮫小紋の着物を
京都の染屋さんに直接持ち込みお願いしたり、一点ものにもこだわりました。
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オープンして一ヶ月たちましたが、これからが楽しみなくらわんか餅の世界。
大阪枚方に寄られた際は是非お立寄ください。

くらわんか餅の世界
〒573-0022 大阪府枚方市宮之阪2丁目17-1
○営業時間/ 11時〜18時
○定休日/ 月曜日、第二・第四日曜日
○電話番号/ 072-807-5899

2016.9.26 at 14:47
TITLE: ovake

フランス、アイウェアーの展示会SIRMOにて、
弊社ブランディングワークのovakeが出展中です。




2016AWから立ち上げのブランドで、
ジャパンプロダクトの高品質なアイウェア。
今シーズンは、チタン製のマテリアルやネイティブな装飾にこだわったクラシカルベースの形状。
タイプは跳ね上げ式など様々で、日本独自の技術が注ぎ込まれています。



日本製のアイウェアは、欧州でも気に入られていているので
今回もディーラーとの商談もスムーズにいけばいいですね。


balanceでは、ブランドネーミングからコンセプト、ビジュアル計画までを担当させて頂きまして、
この前のロンドンロケにて立ち上げのビジュアル撮影を行いました。
本隊ブランドのドキュメンタリーな撮影とは違い、こちらは現地でオーディションからロケハン、本番撮影と、いわゆるなプロセスを踏んだディレクションワーク。

ロンドン在住の旧友コーディネーターにお願いし、現地オーディションから本番までアテンドして頂きました。




そして、ロケーションはとにかく、壁、壁、壁と、背景のディティールにこだわりロケハンを。
あらゆる質感の背景を探して、ロンドン中を徘徊、、、

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目指したのは、不可解なもの(人)として表現すること。
そこに、フォトグラファーのヨシダダイスケさんのエモーショナルなエッセンスが入れば、また新たな見え方になるかと期待しつつ、、、

1週間後、迎えた本番もロンドンらしい曇天から晴れにも恵まれ、いろいろとバリエーションもふめました。




仕上がりの写真たちはこちらから。




欧州ターゲットのovake
これから少しずつディーラーも増やしつつ、来季ビジュアル展開も考えていきたいと思います。

2016.8.9 at 15:27
TITLE: 岡崎章魚焼(たこ焼き)

いつもタッグを組ませて頂いてる
建築デザイン事務所TOFUさんとの新店舗ビジュアル案件。
クライアントは中国の飲食実業家さまで、
日本の本場たこ焼き屋を青島に開きたいとのご相談を頂きました。

ロゴマークには、やはりタコは必須とのこと。
ふと、バランス元スタッフ○山君へのサンフランシスコ土産のぬいぐるみを、
頭にのっけた雑な写真を思い出し、
せっかくなのでアイディアソースにさせて頂きました。



それを、シュールでとってもかわいい育児日記の四コマを書かれてる
やまもとりえさんにオファー。
快諾のもとキャラクターを書き下ろして頂きました。

はじめはモノクロから始まり、、、

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着色へと。

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メジャー感というか、モールにありそうな雰囲気になってきました。
名前はタコ山くん。


誕生秘話なんてものも書いて頂きました。
生まれはスペーシーな感じだったんですね。




で、出来の良い 狂ったキャラクターなんで、
大阪の造型屋さんにFRPで制作して頂きました。


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なかなかいい立体感。
息遣いを感じてきました。


b5 持つとこのくらい。まぁまぁでかいです。


店舗は青島のショッピングモールにできたみたいなので、
今秋にでもきちんと日本の味が守れてるか、青島にチェックしに行きたいと思います◯

お仕事の内容はこちらから。

2016.1.22 at 18:47
TITLE: エイトMANのウェブサイト

兵庫県は朝来市の、介護用品の販売からレンタルまでされてる
「エイトMAN」さんのWEBサイトの改修案件をさせて頂きました。

改修ということで、既にサイトは存在していたのですが、
「より地元のお客様に認知を図りたい。」また「見た目も整えていきたい。」ということで
助成金認可の後押しもあり、スタートすることになりました。

社名の由来の通り(あのSFアニメとは関係ないらしいです…^^;)
キャラクターはいたのですが、まずはそこのバージョンアップからご提案。
介護という業界のトンマナを考え、良い意味での“ぽさ”を追求しました。




制作段階で、お客さんの方から「手袋は外して欲しい。」というオーダーをうけて
外してみると、、、
なんとも温かみが出ていい感じに^^

全体のサイト構成も、サービスの手厚さを魅せれるようにしながら
なによりも、大手さんには出せない「地元密着のお店」ということを大事にしてみました。


その地元密着のシズル感を表現するため。写真は田中将平さんに依頼して
色んなシーンを撮りおろしてもらい…


何でもかんでもシステマチックになる世の中ですが
お客様のご要望に応えるべく朝来を走り回り、
介護というフィルターで地元を支援している「エイトMAN」さんは
とっても素敵な会社だなと思います。

サイト改修と同時に、FBなどのSNSも立ち上げ、
こつこつとファンを増やすことも努力されてるようです。

ロケついでに行った竹田城も
シーズン最後にきれいに雲海が見れました。


写真:田中将平さん
イラスト:サマーセットさん
コーディング:ふたっぱさん