大阪枚方に「くらわんか餅の世界」がオープンいたしました。
くらわんか餅というもの自体は、はるか昔の江戸時代からあったのですが、
ここのお店は現代のアレンジを加え、全く新しいくらわんか餅として売り出しておられます。
初回の打ち合わせで頂いたのですが、とても佇まいのかわいい高級和菓子でした。
製法、素材のこだわりや、ひとつひとつ手づくりなど、
オーナーさんが熱く語ってくれた中で一番驚いたのは、
冷やして食べた方がおすすめってことでした。
(お餅は常温で食べるイメージでしたが、冷やしてもとってもおいしい。)
そんなこだわりのお餅屋さんの店舗建築はTOFUさん
パッケージやショッパーツール、ウェブサイト、販促PRなど一式を
balance社にてやらせて頂きました。
出来上がりのお店はこちら。
パッケージは長く使っていくだけに、低コストを図りつつも、お餅の単価に見合った装いのあるものに。
図柄は「踊るお餅」をコンセプトに、仙台のイラストレーター栗田さんに書いて頂きました。
手で握ったおもしろい形状を包装紙に表現。
スクエアでかわいい4個入りバージョン。
和ドルチェもあります。これも驚きの旨さ!!
紙バックは、程よい主張にとどめつつ。
リーフレット。
オーナーがこだわりつくしたお餅同様、
それを収める箱たちも色、形、柄と幾度となく作り直し詰めていきました。
今回、デザインがたちすぎないことを意識しつつ、
無駄と思われる一切を省き、お餅のシズル感だけで構成しました。
リーフレットやポスター、ウェブなどのイメージ写真は増田広大さん。
淀川水系の清流でお餅を表現したいという狂ったオーダーや、トリッピーな写真も秀逸に撮って頂きました。
のれんの制作も、買い付けたデットストックの極鮫小紋の着物を
京都の染屋さんに直接持ち込みお願いしたり、一点ものにもこだわりました。
オープンして一ヶ月たちましたが、これからが楽しみなくらわんか餅の世界。
大阪枚方に寄られた際は是非お立寄ください。
くらわんか餅の世界
〒573-0022 大阪府枚方市宮之阪2丁目17-1
○営業時間/ 11時〜18時
○定休日/ 月曜日、第二・第四日曜日
○電話番号/ 072-807-5899
フランス、アイウェアーの展示会SIRMOにて、
弊社ブランディングワークのovakeが出展中です。
2016AWから立ち上げのブランドで、
ジャパンプロダクトの高品質なアイウェア。
今シーズンは、チタン製のマテリアルやネイティブな装飾にこだわったクラシカルベースの形状。
タイプは跳ね上げ式など様々で、日本独自の技術が注ぎ込まれています。
日本製のアイウェアは、欧州でも気に入られていているので
今回もディーラーとの商談もスムーズにいけばいいですね。
balanceでは、ブランドネーミングからコンセプト、ビジュアル計画までを担当させて頂きまして、
この前のロンドンロケにて立ち上げのビジュアル撮影を行いました。
本隊ブランドのドキュメンタリーな撮影とは違い、こちらは現地でオーディションからロケハン、本番撮影と、いわゆるなプロセスを踏んだディレクションワーク。
ロンドン在住の旧友コーディネーターにお願いし、現地オーディションから本番までアテンドして頂きました。
そして、ロケーションはとにかく、壁、壁、壁と、背景のディティールにこだわりロケハンを。
あらゆる質感の背景を探して、ロンドン中を徘徊、、、
目指したのは、不可解なもの(人)として表現すること。
そこに、フォトグラファーのヨシダダイスケさんのエモーショナルなエッセンスが入れば、また新たな見え方になるかと期待しつつ、、、
1週間後、迎えた本番もロンドンらしい曇天から晴れにも恵まれ、いろいろとバリエーションもふめました。
仕上がりの写真たちはこちらから。
欧州ターゲットのovake
これから少しずつディーラーも増やしつつ、来季ビジュアル展開も考えていきたいと思います。
いつもタッグを組ませて頂いてる
建築デザイン事務所TOFUさんとの新店舗ビジュアル案件。
クライアントは中国の飲食実業家さまで、
日本の本場たこ焼き屋を青島に開きたいとのご相談を頂きました。
ロゴマークには、やはりタコは必須とのこと。
ふと、バランス元スタッフ○山君へのサンフランシスコ土産のぬいぐるみを、
頭にのっけた雑な写真を思い出し、
せっかくなのでアイディアソースにさせて頂きました。
それを、シュールでとってもかわいい育児日記の四コマを書かれてる
やまもとりえさんにオファー。
快諾のもとキャラクターを書き下ろして頂きました。
はじめはモノクロから始まり、、、
着色へと。
メジャー感というか、モールにありそうな雰囲気になってきました。
名前はタコ山くん。
誕生秘話なんてものも書いて頂きました。
生まれはスペーシーな感じだったんですね。
で、出来の良い 狂ったキャラクターなんで、
大阪の造型屋さんにFRPで制作して頂きました。
なかなかいい立体感。
息遣いを感じてきました。
持つとこのくらい。まぁまぁでかいです。
店舗は青島のショッピングモールにできたみたいなので、
今秋にでもきちんと日本の味が守れてるか、青島にチェックしに行きたいと思います◯
お仕事の内容はこちらから。
6月の末から2週間、イギリスロケへ。
到着のタイミングと、EU離脱が決まった日が重なるという不安定な情勢の
ベストタイミングな訪問でしたが、街は不気味なくらい静かでした。
今回はロンドン〜ブライトン〜ブリストルという三都市を周り、土地の特性やカルチャーを反映した撮影に。
ユーロな歴史的建築物と、グラフティはじめ色濃いカルチャーが
不思議と違和感なく混在する街。
途中、現地の福祉活動に参加したり、不思議な体験もしました。
7月なのにウールのニットが必要なくらい寒く、サマータイムで日没が22時くらいという
トリップ感も不思議な体験のひとつでした。
あ、爆買い日本人!!!
グラフィック社発行の新書『ロゴと展開』に弊社実績が掲載されています。
以下プレスより。
本書ではロゴとその展開例(名刺・ステーショナリー・ショップツール・サイン・ポスター・Web ほか)を、
全国様々な業種から収集して収録。商品・企業・ショップ・施設・イベントなどのロゴと展開例を、
多数紹介します。日本語のロゴ、英語のロゴ、様々なロゴを収録し、メイキングも掲載。
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発売日:2016年3月刊行
仕様:B5変型 並製 総160頁
定価:本体2,400円(税別)
ISBN:978-4-7661-2876-5
分類コード:C3070
内容もステキな良い本です^^
兵庫県は朝来市の、介護用品の販売からレンタルまでされてる
「エイトMAN」さんのWEBサイトの改修案件をさせて頂きました。
改修ということで、既にサイトは存在していたのですが、
「より地元のお客様に認知を図りたい。」また「見た目も整えていきたい。」ということで
助成金認可の後押しもあり、スタートすることになりました。
社名の由来の通り(あのSFアニメとは関係ないらしいです…^^;)
キャラクターはいたのですが、まずはそこのバージョンアップからご提案。
介護という業界のトンマナを考え、良い意味での“ぽさ”を追求しました。
制作段階で、お客さんの方から「手袋は外して欲しい。」というオーダーをうけて
外してみると、、、
なんとも温かみが出ていい感じに^^
全体のサイト構成も、サービスの手厚さを魅せれるようにしながら
なによりも、大手さんには出せない「地元密着のお店」ということを大事にしてみました。
その地元密着のシズル感を表現するため。写真は田中将平さんに依頼して
色んなシーンを撮りおろしてもらい…
何でもかんでもシステマチックになる世の中ですが
お客様のご要望に応えるべく朝来を走り回り、
介護というフィルターで地元を支援している「エイトMAN」さんは
とっても素敵な会社だなと思います。
サイト改修と同時に、FBなどのSNSも立ち上げ、
こつこつとファンを増やすことも努力されてるようです。
ロケついでに行った竹田城も
シーズン最後にきれいに雲海が見れました。
写真:田中将平さん
イラスト:サマーセットさん
コーディング:ふたっぱさん
新年あけましておめでとうございます。
年始めの作品は
昨年からアートディレクションの携わってます
ブルックスブラザーズのお仕事から。
今年もクリエイティブというものを本軸に、
プロモーションやブランディングの思考がきちんと加わった
内容の濃いお仕事ができるように頑張っていきたいと思います。
今年もどうぞよろしくお願いいたします!
PIE BOOKS発行の新刊『構成・レイアウトで魅せる企業案内グラフィックス』に
GUNZE企業案内を掲載いただきました。
以下プレスより。
企業理念を伝えるために必要な会社案内・コンセプトブック・入社案内、ツール・CSRレポート。
本書は全国各地、大手・中小を問わず幅広い業種のパンフレットを多数収録。
変化に富む誌面のもの、仕掛けや加工に工夫を凝らしたもの…。
見る人を引きつける多彩な企業案内の数々を、全体構成・レイアウトの解説とともに紹介します。
Format:306mm×230mm
Pages:208 Pages (192 in Color)
Binding:ハードカバー
ISBN:978-4-7562-4661-5 C3070
発売元 パイ インターナショナル
京都水族館の夏休み企画プロジェクトをお手伝いさせてもらいました。
恐竜と魚のルーツを考える、とてもサイエンスな企画。
水族館なのに大迫力の恐竜標本が飾られたり…
展示の迫力もさることながら、サイエンスなコンテンツでじっくり学びも。
チョークアートの文字や図が動いたり…
もちろん、水族館の生き物も楽しみつつ…
なかにはパンチのある生き物も…
雑誌BURSTでよく特集してたゴキブリもいたりと、とっても振幅のある展示やってます^^;
会期は9月末まであるみたいなので、
お子さんのいる方、京都の行かれる際は是非是非。